CFD取引とは?GMOクリック証券の価格調整額を分かりやすく解説!

こんにちは。ケイゾクです。

先日、「CFD取引とは?『基本のキ』を簡単に説明します!」で、CFD取引の概要について紹介しました。

 

今回は、GMOクリック証券でCFD取引をする時に発生する『価格調整額』について、分かりやすく説明したいと思います。

 

私は最初、価格調整額とは『定期的にもらえる配当金』と言うぐらいの理解でしたが、それは真の意味では間違いであることに気がつきました。

 

定期的と言う面は正しいのですが、配当金ではなく『先物商品の価格差で生じる金額の受け払い』と言う性質のものなのです。

 

詳細について、以下の記事で説明させていただきたいと思います。

 

この記事を読んで欲しい方CFD取引を始めたい

GMOクリック証券の価格調整額について知りたい

価格調整額とは

FXのスワップポイントであれば毎日発生しますが、CFD取引の価格調整額は例えば3ヶ月に1回など定期的に発生します。

これは、CFD取引が先物商品を原資産(CFDの価格を決める際に参照している資産)としているからです。

 

先物商品は原油などが代表例ですが、その商品の受け渡しが3ヶ月後になる場合にその取引価格を現時点で決めてしまいます。

原油のように日々値段が変動する商品では3ヶ月後にいくらになるか不透明であるため、先に取引価格を決めて価格の変動リスクを抑えているんですね。

先物取引に関する説明その1

先物取引に関する説明その2

CFDの取引価格はこの先物商品の相場に基づいて決められています。

価格調整額が発生するタイミング

先物商品はそれぞれ定められた期限が到来したら、事前に決めた金額で必ず決済が行われます。

この決済が行われる期限を『限月(げんげつ)』と言いますが、CFD取引ではこの限月が来ても決済されません(自ら決済する場合は除く)。

 

CFDの価格を決めている商品が決済されて市場から無くなってしまいますが、CFDの価格はどのように決めるのでしょうか。

その答えは、対象となる先物商品を乗り換えて取引価格を洗い替えてしまうのです。

これを『ロールオーバー』と言います。

 

この時、最初の先物商品とロールオーバー後の先物商品では、取引価格が異なっています。

この取引価格の差異を調整するために価格調整額を付与することで、投資家の保有するCFD商品の価格のズレを是正しているんですね。

ロールオーバーで発生する価格調整額の説明

価格調整額はいくら発生するのか

それでは具体的に価格調整額とはいくらぐらい発生するのでしょうか。

以下、GMOクリック証券のHPに掲載されている『日本225』の価格調整額の一部です。

価格調整額の実例を紹介

上記で示すように、期近のレート(現在参照している先物商品の価格)と期先のレート(ロールオーバー後の先物商品の価格)の差額が価格調整額として算出されています。

ご覧のとおり、直近に発生した日本225の価格調整額は、1枚あたり1,590円となります。

 

なお、CFD取引は買いからだけでなく売りからでも取引を開始できますが、ロールオーバーによって発生する利益・不利益は買いポジションと売りポジションでは正負の関係になりますね。

このことから、価格調整額も一方がプラスであればマイナスとなりますので、ご注意ください。

CFD取引戦略における価格調整額

上記で説明したように、価格調整額は参照している先物商品について、ロールオーバー前後の価格差を調整するためのものです。

 

したがって、価格調整額が発生した瞬間に決済できればプラマイゼロとなります。

ただ、資産を増やすためには決済してプラスになる必要があるので、この取引は意味がないものですし現実的にはかなり困難な取引です。

 

そこで、私はこの価格調整額を利用して、『手動トラリピ』を用いてCFD取引を行っています。

 

『手動トラリピ』については「『トラリピ』と『手動トラリピ(連続予約注文)』どちらを使う?」の記事で紹介していますが、主にFXで用いられている取引手法です。

 

私はこれをCFD取引でも応用して、株価指数CFDの取引をしています。

この『手動トラリピ』では想定したレンジ間に一定間隔でIFD注文を並べますが、そのレンジを下抜けしても原則損切りをしません。

 

FXであれば想定レンジを外れてもスワップポイントを蓄積しながらレートが戻ってくるのを待つように、株価指数CFDでは定期的に発生する価格調整額を蓄積しながらレートが戻るのを待つ戦略としています。

 

短期間で結果を出すことは困難な面がありますが、長期的には『評価益+価格調整額』を獲得する期待ができます。

この取引手法を成功させるのに重要なのは、『資金管理』です。

ロスカットされない資金管理

想定したレンジを下抜けしてしまうと、ロスカットされる可能性が高まります。

ロスカットを防ぐためには低いレバレッジ維持する必要があるので、資金量と取引量を適切に管理しなければなりません。

 

私がCFD取引で失敗した事例の記事『【CFD取引】コロナショックでの失敗~資金管理は適切に~』にも記載していますが、この資金管理を誤ると大きな損失を被る可能性がありますので、ご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

CFD取引は投資の選択肢を広くすることができ、適切な資金管理で取引を行えば効率よく運用できるので、投資ツールの1つとして検討する価値はあると思います。

 

この記事がその検討の参考になれば幸いです。

 

以上、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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