米国ETF初心者がVIGを購入した理由について

こんにちは。ケイゾクです。

先日は私が初めて購入した米国ETFの『VOO』についてご紹介しましたが、本日はVOOの次に購入した『VIG』についてご紹介したいと思います。
VOOに関しては以下の記事をご覧ください。

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前回のVOO購入については、初心者の第一歩として『まずは買ってみよう』と言う精神論的な話をしましたが、今回のVIG購入については初心者なりに1歩踏み込んで考えてみましたので、是非ご覧ください。

投資初心者がVIGを選んだ理由

投資初心者である私ですが、投資信託やETFを購入するにあたっては選定基準みたいなものは設けているつもりです。

選定基準と言っても誰でも見て分かるたった2つの簡単なものです。

①経費率が低いこと

②純資産額が多いこと

投資信託自体、プロが一定の基準をもって選んだ銘柄で構成されているので、組み込まれている銘柄の分析をする必要はありません。

私のような素人は基本的にはコストと規模感だけを重視して選べば問題ないと考えています。

VIGとは

上記の選定基準に合致しているかどうか確認するため、VIGと言う銘柄がどういったものなのか簡単に確認したいと思います。

『VIG』と言うアルファベットの羅列はティッカーと呼ばれる識別コードみたいなもので、日本の株式などでは『トヨタ自動車(7203)』のような数字で標記されています。

そして、VIGの正式な商品名は『バンガード・米国増配株式ETF』です。

大きな特徴としては、『10年以上増配している大型株約180社で構成されている』と言う点ですね。

増配していると言うことは、毎年事業で稼いだ利益を株主に還元していると言うことです。

つまり簡単に言ってしまえば、毎年利益を出せている超優良企業と言うことですね。

したがって、この銘柄に組み込まれるということはなかなかハードルが高いと言えます。

例えば、日本企業で10年以上増配しているのは50社もありません。
また、米国では50年以上増配を続けているのは20~30銘柄ありますが、日本では花王が29年増配を続けているのが最長となっています。

以上のことから、VIGは長期的に業績が安定している企業を中心に構成されているので、長期目線で手堅く投資できるETFではないかと思います。

前回のVOOもそうですが、私は短期的な売買差益が目的ではなく長期保有を目的としているので、初心者が手堅く投資するにはVIGも魅力的なETFだと言えます。

プロの選定基準が分かったところで、自分の選定基準に照らし合わせてみます。

経費(コスト)率

私が投資信託やETFを購入するにあたって最も重視しているのが、この経費率です。

なぜ、重視しているかと言うと、初心者でも一目見ただけで優劣の判断ができるからです。

最終的損益は『売却額ー購入額ー経費』で計算されますから、、経費が安ければ安いほど最終的な利益は大きくなると言うことを理解するのは難しくないと思います。

したがって、経費が安い銘柄を選べば利益を最大化できる可能性は高くなります。

この経費とは代表的なもので言うと『信託報酬額』がありますが、今回のVIGは『0.06%』となっています。
※信託報酬額=保有しているだけで毎日発生するコスト。主に運用会社の管理コストなど。

これは、米国ETFで最も安いとされているVOOの0.03%に次ぐ水準で、日本国内ETFで最も安いiシェアーズ・コアTOPIX(1475)と同じとなっています(いずれも記事執筆時点の数字、以下同じ。)。

こうしたことから、経費率では文句なしの水準にあると言えます。

純資産額

純資産額とは簡単に言えば、購入者からどれだけ資金を集めることができていて、安定的な運営ができているかを見る指標となります。

今回のVIGの純資産額は約420万ドル、日本円にして約4.5兆円です。

前回紹介したVOOは約1450万ドル、つまり、約15兆円なので、VOOと比較すると低く感じますが、先ほど記載した国内ETFでもっとも信託報酬額が低いiシェアーズ・コアTOPIX(1475)の純資産額は約3600億円なので、VIGの約4.5兆円は十分な水準と言えます。

以上のことから、VIGは経費率と純資産額の観点では優位性が高い銘柄の1つであると考えています。

VOOとVIGの相違点

さて、これまで見たようにVIGは私の選定基準を十分にクリアしている銘柄ですが、前回紹介したVOOはVIGを上回る水準となっています。

【経費率】

VOO:0.03%

VIG:0.06%

【純資産額】

VOO:約15兆円

VIG:約4.5兆円

なぜ、VOOに集中して投資しないのでしょうか。

色々な銘柄を購入する考え方としては人それぞれだと思いますが、私の場合は分散させることを目的としています。

何を分散させるのかと言うと、構成銘柄のセクター比率で分散させています。

セクター比率とは簡単に言えば、産業分野別の比率で、各ETFでは、それぞれどの産業分野の銘柄に重点的に投資されているかが公開されています。

ある程度万遍なく各産業分野に投資することで、景気の好不調によって大きな影響を受けないようにできるのではないかと言うことから、複数のETFを保有したいと考えています。

各ETFのセクター比率

VOOとVIGのセクター比率は以下のとおりとなっており、セクターの特徴や代表企業例も示しています。
米国ETFなので日本企業は組み込まれていませんが、分かりやすい企業例として挙げています。

これらを見てみると、VOOは全セクターに幅広く分散されている印象があります。
一方、VIGはエネルギー、電気通信、不動産セクターは組み込まれていません。

上記でも記載しましたが、VIGは長期的に安定した業績を残している企業が多く、また、それは不況に強い銘柄が多く含まれていることになります。

今後、長期保有していく中でリーマンショックやコロナショックのような危機が再度訪れる可能性はあります。
そうした際、不況に強い銘柄が多いVIGは一種のお守りのような存在とになるのではないかと思っています。

こうしたことから、私はVOOとVIGを同時に保有することを選択しました。
これはあくまでも私個人の見解なので、VOOに集中投資することでも何ら問題ないと思います。
参考までに2020年7月7日引け時点の口座状況です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

投資信託や国内ETFに投資する際も同様ですが、基本的にはコスト優位性が高く、安定的な銘柄を選択するようにしています。

この考え方は投資初心者には比較的理解しやすいと思います。

まず、銘柄選定に時間を要しないですし、購入したらほぼほったらかしになります。

その間に、投資にさらに興味を持てば書籍やSNSなどのツールで知識を蓄え、次の投資への準備ができます。

したがって、投資初心者が米国ETFにチャレンジする際は、VOOやVIGと言ったインデックス銘柄からまずは始めてみることをオススメします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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