こんにちは。ケイゾクです。
私は資産運用のツールとして『FX』を利用しています。
FXの基本について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
こんにちは。ケイゾクです。私は主にFX、投資信託、ETFなどで資産運用をしています。 今日はこの中で『FX』について、基本的なことを説明したいと思います。FXはギャンブルのようなもので、お金を一瞬で[…]
さて、前回の記事で自己流リピート売買に取り組んだ結果、『機会損失』のデメリット等を考慮して撤退したことを記載しました。
こんにちは。ケイゾクです。2020年3月現在、主に投資信託、つみたてNISA、ideco、FX、CFD取引で資産運用をしています。今日はこの中の『FX』において、自己流で考えた『リピート売買』についてご紹介したいと思います。[…]
このデメリットを解消してくれたのが、マネースクエアの『トラリピ』やマネーパートナーズの『連続予約注文(手動トラリピ)』でした。
いずれも、『相場の予測なんてできないし、そんな時間がない!』と言う方には最適なツールだと思います。
今日はこの2つのツールについて書いていきたいと思います。
どちらのツールで取引するにしても大切なのは『適切な資産管理』です。
マネースクエアの『トラリピ』とは
最初に知ったのは、株式会社マネースクエアの『トラリピ』でした。
きっかけになったのは、トラリピ界では超有名な投資家『あっきんさん』のブログです。
トラリピの優位性もそうですが、元々あっきんさんも手動でIFD注文をやってたことに共感しました。
簡単に説明するとそれまで取り組んでいた自己流のリピート売買が全て自動化されていて、1度注文すればあとはほったらかしにできるのです。
『トラリピ』は自動で注文がリピートされる!
『トラリピ』の解説については株式会社マネースクエア公式の解説動画が分かりやすいので、こちらをご覧ください。
自己流リピート売買では対応できなかった、仕事中や寝ている間の注文を自動でやってくれるのです。
デメリットだった『機会損失』や『注文の手間』が一気に解消されて感動しました。
運用試算表が秀逸
自己流リピート売買では『とりあえず証拠金30万円で、とりあえずIFD注文を〇本並べてみる』と言う、場当たり的で危険な取引を行っていて、為替レートがいくらになったらロスカットされるのかは全く計算していませんでした。
それが、マネースクエアが提供する『運用試算表』では、証拠金、設定レンジの幅、取引本数等を入力すると、自動的にロスカットレートを算定してくれるのです。
例えば、米ドル円で100円~110円の間に20本の買い注文を並べて計算すると以下のように、ロスカットレートを計算してくれます。
こうすることにより、どれぐらいの資金でどこまで耐えられるかが明確に分かるようになりました。
証拠金(運用予定額)、レンジに仕掛ける本数、1本あたりの通貨数を変更させてロスカットレートを確認し、どこまでの下落に耐えるかを想定しながら、設定を考えることができます。
これからリピート売買を始めるならマストアイテムです。口座を開設するだけで使えるようになるので、マネースクウェアの口座を開設することをオススメします。
トラリピのデメリット
リピート売買には最適のツールであるトラリピですが、デメリットもあります。
スプレッドが広い
スプレッドとは買い注文と売り注文の差額のことで、証券会社の利益になるものですが、このスプレッドが広いとリピート系の利用者にとっては約定する可能性が低下します。
以下は私が運用しているカナダドル円のスプレッドを比較したものです。
秒単位、分単位でトレードをするスキャルピングではこのスプレッドの差は致命的ではありますが、リピート売買では基本的にほったらかしなので、デメリットと捉えるかどうかは人による部分かなと思います。
スワップポイントが低い
スワップポイントは2国間の金利差によって発生する場合に受け取れるもので、預金していれば受け取れる利息に近いイメージですが、マネースクウェアでは他社と比較すると低く設定されている通貨があります。
リピート売買は場合によっては長期間保有することになるので、スワップポイントが低いとトータル利益が小さくなる恐れがあります。
トラリピを使う場合は少なくともこれらデメリットは理解しておきましょう。
手動トラリピができるマネーパートナーズの『連続予約注文』とは
次に、同じような仕組みがないか探していて見つけたのが、株式会社マネーパートナーズの『連続予約注文』です。
こちらはトラリピと自己流リピート売買の中間のような位置づけです。
トラリピは一定のレンジ内にIFD注文を自動で並べるのに対し、
個人的には『手動トラリピ』だと思ってます。
一方、自己流のリピート売買との違いは1度の注文で20回分の注文が予約できる点です。
完全自動化ではないものの、『機会損失』のデメリットは限りなく取り除くことができます。
さらに、マネーパートナーズでは『パートナーズFX』と『パートナーズFXnano』の2つの口座が用意されています。
nanoは最低取引通貨が100通貨となっていて少額での取引が可能です(パートナーズFXは10,000通貨から取引可能)。
手動トラリピはレンジを広くすると、IFD注文の本数が増えるので、資金管理上、少額の取引額が可能なのはありがたいですね。
また、スプレッドやスワップポイントはトラリピと比べると良心的に設定されています。
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手動トラリピ(連続予約注文)のデメリット
逆指値注文での連続予約はできない
トラリピでは設定したレンジ内全てにIFD注文を並べることができましたが、連続予約注文(手動トラリピ)では、現在レートより(買い注文であれば)高い額の注文を出すことはできません。
例えば、以下のとおりです。
【買い注文の現在レートが1ドル100円の場合】
(〇)99円で買い、101円で売るIFD注文は可能
(×)101円で買い、102円で売るIFD注文は不可能
このように、トラリピのように1度で自由にレンジを設定することはできませんが、以下の記事で解説している対応によってある程度緩和することは可能です。
こんにちは。ケイゾクです。私は株式会社マネーパートナーズの『連続予約注文』を利用し、FXのリピート売買で資産運用を行っています。 このマネパの連続予約注文は、上手く利用することで長期的な資産形成に非[…]
リピート回数に制限がある
トラリピは1度注文すれば完全にほったらかしですが、連続予約注文は20回までしか予約注文ができないので、それ以降は改めて注文を出す必要があります。
なお、約定メールに何回目の注文か記載されるので、
20回の注文って成立するのはかなり長い時間かかるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実際、短期間で20回の注文が成立したケースもあります。
こちらの記事でその時の状況を記載していますのでご参考に。
こんにちは。ケイゾクです。コロナショック真っ只中ですが、この荒れた相場でカナダドル円のリピート売買が孤軍奮闘で頑張ってくれています。カナダドル円については、マネーパートナーズの『連続予約注文』を利用して、想定したレン[…]
トラリピ・手動トラリピ(連続予約注文)の比較
ざっと思いつくところでトラリピと手動トラリピ(連続予約注文)について比較してみました(
デメリットは少なくしたい ⇒ 手動トラリピ(連続予約注文)
こんにちは。ケイゾクです私投資信託やETF、さらにFXで資産運用をしています。 今回はFXの中でも、『手動トラリピ』のトレード設定や運用状況について紹介したいと思います。私が手動トラリピで使[…]
こんにちは。ケイゾクです私投資信託やETF、さらにFXで資産運用をしています。今回は『FX』の中でも、株式会社マネーパートナーズの連続予約注文を使った『手動トラリピ』について紹介します。 以前の[…]
トラリピ・手動トラリピともにカギとなるのは資金管理
例えば、私が運用しているカナダドル/
なお、カナダドル/
私は、FXではないですが、CFD取引と言うレバレッジ取引で資金管理が十分にできておらず痛い目を見たことがあります。
その時の記事は以下をご覧ください。
こんにちは。ケイゾクです2020年3月現在、主に投資信託、つみたてNISA、ideco、FX、CFDで資産運用をしています。今回は、GMOクリック証券株式会社で運用している『CFD取引』について書いていきたいと思います。[…]
適切な資金管理で手動トラリピ
いかがでしたでしょうか?
資金管理を適切に行ってリピート売買を行うのは、
私はトラリピと手動トラリピを併用していましたが、現在では手動トラリピ(連続予約注文)のみを使用しています。
どちらのツールがいいかは人それぞれになりますが、何より重要なことは資金管理をしっかりして長期的な目線で続ける
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは。ケイゾクです。私は株式会社マネーパートナーズの『連続予約注文』を利用し、FXのリピート売買で資産運用を行っています。 『FX』と聞くとギャンブル・投機と言ったイメージを持たれる方もいらっ[…]
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