【スプレッド影響検証】トラリピvs手動トラリピ(オージーキウイ・1カ月経過)

こんにちは。ケイゾクです。

2021年4月5日より稼働し始めた豪ドル/NZドル(オージーキウイ)ですが、約1ヶ月が経過したので運用状況についてまとめました。

 

とは言っても、この1ヶ月は1.07ドル前半~1.08ドル前半の約160pipsの範囲での推移であったことから、利幅を広くしている私の設定では資産状況について大きな変動はありませんでした。

 

ただ、この運用の目的の1つである『スプレッドの影響検証』については、少しだけ目に見える結果があったので紹介したいと思います。

オージーキウイの運用設定

以下の記事でも紹介していますが、私はオージーキウイを株式会社マネースクエアが提供するトラリピ』と、セントラル短資株式会社の口座を利用した『手動トラリピ』の2パターンで運用しています。

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このように2つの口座で運用している目的は『スプレッドの影響』を検証するためです。

 

2021年5月7日時点ではスワップポイントが、売りも買いも両社ともに0ドルのため、運用資金やトラップ本数、値幅・利幅を同一にすることで、両社の違いが『スプレッド』のみとなりますね。

 

このような条件の下、スプレッドの差がどれほど運用に影響を及ぼすかを検証してみようと言うものです。

1カ月経過後の状況

稼働を開始したのは2021年4月5日で、この日の始値は1.08228ドル(セントラル短資のレート、以下同じ)。

 

4月10日までの週足では、安値1.08184ドル、高値1.08756ドルとなった結果、ショートポジションが手動トラリピで3件、本家トラリピで2件発生しました。

その後、4月下旬に1.07112ドルまで下げる中でショートポジションが積み重なった後、反発して1.08ドル前後をウロウロしている状態です。

 

私の設定では、利幅を150pipsとしているため、この程度の動きではなかなか決済されません。

 

実際、決済されたのは手動トラリピでの1件のみでした。

約定した本数が異なる

上記をご覧いただければお気づきかと思いますが、本家トラリピと手動トラリピでポジションの発生件数が異なり、決済が発生したのも手動トラリピのみですね。

どうしてそんなことが起こるのでしょうか。

 

まず、この約1カ月での両社口座の高値・安値は以下のとおりです。

このように、両社のレートには結構な差があります。

今回、両社は全く同じ条件で設定しているため、どちらも1.0875ドルに売り注文のトラップが仕掛けてありました。

 

上記をご覧のとおり、1.0875ドルにタッチしたのは手動トラリピのみですね。

図でイメージすると以下の感じです。

スプレッド検証売り場面

さらに、ここから150pips以上下落したので、マネースクエアでは同じレートでのポジションが発生せず、セントラル短資のみが決済されました。

スプレッドの影響?

では、なぜ同じ通貨ペアなのにこのような違いが発生するのでしょうか。

これは、証券会社によって利用しているカバー金融機関が異なることと、スプレッドが異なることが原因と考えられます。

 

FXは相対取引のため、顧客へ提示するレートは上記を加味して証券会社が独自に決めることができます。

このため、同じ時間でも証券会社によって為替レートが異なるんですね。

 

今回利用しているマネースクエアとセントラル短資では、スプレッドが約2pips以上異なります。

 

当然、時間帯によってはスプレッドが広がることもあるのでその差は一定ではないですが、先ほど示したイメージ図のようにセントラル短資の方が約定する可能性が高いことになります。

 

また、先ほどは売り注文の場面でしたが、逆に買い注文の場面でも以下のとおり、セントラル短資だけが約定する可能性があります。

スプレッド検証買い場面

このように、スプレッドの差が運用結果に影響を及ぼすことがあると言えますね。

運用状況の比較

まだ1カ月しか経過していないので金額は小さいですが、上記のとおり、両社で決済有無の違いが出たので運用状況を比較してみました。

2021年5月7日時点の比較

当然ながら、セントラル短資の手動トラリピのみ決済があったので、獲得利益に差異ができて利益率にも跳ね返っていますね。

 

しかもこの違いは、両社のスプレッドの差が逆転し、マネースクエアのみ決済が発生するケースが出ないと縮まらない差です。

したがって、今後も基本的にはセントラル短資がリードする状況が続くことが予想されますね。

まとめ:現時点でスプレッドの差は影響あり

今回、セントラル短資のみポジションが発生して約定するケースに早々に出会ったのは、検証する立場としてはラッキーでした。

 

もし、マネースクエアもあと少しレートが上昇して、1.0875ドルのポジションが発生していれば、そこまで差は発生していなかったでしょう。

 

いずれにしろ、今後も検証していくのが楽しみになりましたので、しばらくは継続していきたいと思います。

 

以上、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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