こんにちは。ケイゾクです。
私は株式会社マネーパートナーズの『連続予約注文』を利用し、FXのリピート売買で資産運用を行っています。
『FX』と聞くとギャンブル・投機と言ったイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、適切な資金管理を行って運用すれば効率よく資産を増やしていくことが可能です。
連続予約注文の操作方法については、以前の記事『マネパ連続予約注文の操作方法を分かりやすく解説!1件1分で注文完了!』で紹介しました。
手動トラリピのようなリピート系を連続予約注文で行うには、トラップの本数が多くなりがちです。
その管理は多少の手間ではありますが、後々の混乱を避けるためにもやっておくに越したことはありません。
今回は連続予約注文を実施する上での管理すべき内容に加え、ごくごく簡単ではありますが、私なりの管理方法を紹介したいと思います。
この記事を読んで欲しい方連続予約注文の導入を検討されている方
連続予約注文の管理に困っている方
マネパの連続予約注文とは?
まず初めにおさらいとして、連続予約注文の概念を以下の図で確認しましょう。
上記のとおり、例えば、『米ドル円が100円の時に買って101円になったら売る』と言う一連の売買を繰り返すのが連続予約注文です。
このメリットとしては、上記で仕事中や就寝中に『100円⇒101円⇒100円』と言う動きをした場合でも、自動的に売買注文を成立させてくれる点にあります。
通常注文であれば、2回目の100円の注文を成立させることができず、機会損失となってしまいますね。
そして、この連続予約注文を複数の任意のレートに設定することで、レートが動く間は買い注文と売り注文がドンドン成立していきます。
手動トラリピとして活用
このように、仕掛けた売買注文(トラップ)がリピートされる一連の取引を『トラリピ』として、株式会社マネースクエアが提供しています。
マネースクエアの『トラリピ』では、レートの範囲(レンジ)・トラップの本数・利益額を決めれば、一定間隔で自動的に売買レートが決定されます。
マネパの連続予約注文ではトラップを1本ずつ手動で注文することで、トラリピのような仕組みを構築できるので、マネパの連続予約注文を『手動トラリピ』と私は定義しています。
連続予約注文の管理画面
さて、先ほども紹介したとおり以前の記事『マネパ連続予約注文の操作方法を分かりやすく解説!1件1分で注文完了!』で、連続予約注文を完了させるところまでご紹介しました。
連続予約注文完了後は、PC及びスマホアプリでそれぞれ以下の画面で内容を閲覧することができます。
(PC画面)
(スマホアプリ画面)
アプリはトップ画面右下の『メニュー』を選択すると上記右図の画面になるので、ここで『連続予約照会』を選びます。
PCの管理画面
連続予約注文照会のタブを選択すると上記のとおり、注文内容が『グループID』ごとに表示されます。
しかし、画面をスクロールしても5件分しか表示されておらず、右下を見ると11ページにわたる表示が出ています(PCの画面サイズで件数は前後するかもしれません)。
これでは少し見づらいので左上の矢印をクリックすると、以下のとおり広がって見やすくなります。
上記の画面では下にスクロールすると13件分まで表示されるようになります。
右下の表示を見ても5ページまで縮小されていますね。
この時、チャートや注文画面は隠れてしまうので、再度表示したい場合は右上の矢印をクリックすれば元の画面にもどります。
スマホの管理画面
先に結論から書くと、スマホアプリの連続予約注文照会の画面は使いづらいです。
それは上記にも記載したとおり『グループID』が表示されないので、パッと見の識別が困難だからです。
したがって、連続予約注文の管理だけは可能な限りPCで行った方がよいと思います。
通常の連続予約注文については、スマホ・PCどちらでも簡単にできますのでご安心ください。
連続予約注文の『グループID』とは?
上記の説明で『グループID』が何度か出てきましたが、これは連続予約注文の識別番号みたいなものと考えてもらえれば良いかと思います。
例えば、以下の画面をご覧ください。
グループID『788』詳細欄の『+』をクリックすると、詳細情報が展開されます。
上記の画面で赤い点線で囲った部分をご覧ください。
この『788』はカナダドル円を80円で買い、80.25円で売ると言う連続予約注文のことだと言うことですね。
このように、連続予約注文1つ1つにグループIDが自動で割り振られることになります。
グループIDを使って連続予約注文を管理
ここまでご覧いただいたとおり、連続予約注文は1つ1つにグループIDが割り振られます。
連続予約注文で手動トラリピを行う場合、このグループIDは重要な要素となるので、各IDの注文内容を把握する必要が生じます。
例えば、ある時点で30本の連続予約注文を出していたが、任意の10本を間引き(削除)したい場合。
先ほど示した以下の画面で表記されている『強制終了』(右から2番目の列)をクリックすると、その注文を止めることができます。
しかし、グループIDの注文レートまではこの画面では分かりません。
詳細ボタンを1つ1つクリックして展開していけば、注文レートが分かりますが本数が多いとなかなかの手間となりますね。
一応、注文した順番にグループIDが割り振られるようですが、途中で追加資金を入れて既存注文の間のレートで発注すると、グループIDの連続性が保たれないため、照会画面だけでは判別ができなくなります。
原始的な方法、メモしておくことが最善
上記のようにグループIDの注文内容が分からなくなってしまう事象を回避するためには、『メモしておくこと』。
ものすごく原始的な方法ですが、現時点ではこれが最善かと思います。
私の場合はエクセルで管理していますので、その一部を参考までに。
左側が新規注文のレートで、右側がグループIDです。
ご覧いただければ分かるように79.5円以下は連続性のあるグループIDですが、それ以上はバラバラのIDになっていますね。
このレート近辺は設定を途中で変更していたりするので、番号がバラバラになっています。
このように簡易なもので全く問題ありません。
恐らく、損益管理をエクセルで行っている方が多いと思うので、シートを1つグループID管理用に作ればそれでOKです。
私は連続予約注文を始めた当初、しばらくはグループIDを管理しておらず、手動トラリピの設定を変更する時にとても苦労しました。
それ以来、上記のようにエクセルで管理するようになってからは、注文の追加・削除がとてもスムーズになりました。
したがって、これから連続予約注文を始める方や、始めたての方は是非グループIDの管理をお忘れなく。
まとめ:グループIDの管理は忘れずに
今回はマネパのデメリットと思える管理の手間について紹介しました。
一見、煩わしく見えるかもしれませんが、注文した時だけ発生する管理方法です。
慣れてしまえば、連続予約注文のついでにサクサクっとできてしまいます。
これだけで手動トラリピのような半自動のリピート売買を行うことが可能となることを考えれば、デメリットでもないかなと個人的には思っています。
この記事をご覧になって、1人でも多く連続予約注文を始めてみようと思ってもらえれば嬉しい限りです。
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以上、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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