帝王切開の費用約68万円の領収書をお見せします!

こんにちは。ケイゾクです。

我が家には双子の男の子がいますが、帝王切開で出産しました。

一般的に帝王切開の費用は自然分娩と比べると、高くなると言われていますが、我が家の双子は帝王切開で約68万円でした。

 

今日はこの68万円の詳細と保険の適用・適用外について、紹介したいと思います。

双子だからと言って単純に2倍になるわけではありませんので、双子特有の事情を差し引いて、正常妊娠の帝王切開であればその費用は約55万円前後と推測されます。

 

単純に考えれば双子よりは少なくなりますので、大体の目安にはなると思います。

 

この記事で分かること帝王切開と入院に必要な費用

帝王切開の保険適用分と保険適用外分

 

なお、我が家は妻が双子の出産で帝王切開しましたが、管理入院も含めて76日間入院しました。

その時の全ての費用については以下の記事で紹介しています。

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また、入院中の過ごし方については以下の記事で紹介していますので、こちらもご参考にしてもらえれば。

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帝王切開の費用内訳

健康保険適用分

出産に必要な費用には健康保険が適用されるものと、自己負担となるものがあります。

 

上記の写真は我が家が実際にいただいた請求書で、左側が保険適用項目です。

まずは、この保険適用項目について見ていきましょう。

手術費用

『手術費用』とは、帝王切開の手術そのものですね。

あと、『麻酔』も手術時にしているので、これも帝王切開の手術の一部です。

 

先ほどの画像をご覧いただければ分かるように、各項目は点数で表記されていますね。

実際の医療費は『点数×10円』で算定されます。

今回の場合は手術と麻酔で合計49,486点なので、次のように計算されます。

 

帝王切開手術費用49,486点×10円=494,860円

窓口負担額(3割)494,860円×30%=148,458円

入院費用

入院費用も同じように点数に基づいて計算すると、以下のとおりとなります。

 

入院費用13,075点×10円=130,750円

窓口負担額(3割)=130,750円×30%=39,225円

高額療養費制度の適用

上記の費用に加え、検査費用などを合計すると136,985点となるので、保険適用分の金額は次のとおり計算されます。

 

保険適用分総額136,985点×10円=136万9850円

自己負担額:136万9850円×30%=410,955円

410,955円と算定されましたが、これを全て自己負担する必要はありません。

日本の社会保険制度では『高額療養費制度』が設けられており、1ヵ月の自己負担額に上限が設定されています。

 

この算定式に則って計算すると、自己負担額は91,129円となりました。

 

【注意!!】

高額療養費制度は、事前に適用される場合と事後に適用される場合があります。

 

事後に適用される場合、一旦、3割負担分全てを支払った後で払い戻されるので、
上記の場合で言えば約41万円が手元に必要となります。

 

一方、今回の我が家のように、事前に適用されるためには『限度額適用認定証』を取得する必要があります。

 

限度額適用認定証の取得は、所属の健康保険で手続きが必要となりますので、事前に準備しておくことをオススメします。

 食事費用

入院中の食事は入院料とは別途請求されます。

 

食事提供は医療行為ではないのですが、療養費負担として加入している健康保険から一部支払われます。

自己負担額はこれまで見た3割ではなく、一律で1食あたり460円と決められています(令和2年7月現在)。

 

つまり、『460円×食事を受けた回数』で算出されることとなります。

なお、今回の我が家の場合、双子出産と言うこともあり長期入院していたため、回数も多くなっています。

 

食事費用自己負担額:460円×76回=34,960円

以上のとおり、帝王切開で必要な費用のうち、健康保険が適用されるのは次のとおりとなります。

 

保険適用分総額91,129円+34,960円=126,089円

保険適用外分

ここからは、保険適用外分の費用について見ていきます。

 

今回の我が家の請求書では右側の項目ですね。

この保険適用外分については、各病院で独自に料金が決められるので、最終的な医療費支払額に大きな影響がある項目となります。

 

それでは、順に見ていきましょう

室料差額(差額ベッド代)

室料差額(差額ベッド代)とは、要するに、個室利用料金です。

 

病院によって2人部屋からでも個室利用料金が設定されていたり、1人部屋でもグレードの違いで料金が異なったりします。

大体の病院はHPで公表していたり、問い合わせれば教えてくれるので、個室利用を希望する場合は、事前に確認しておきましょう。

 

なお、我が家がお世話になった病院では1人部屋の料金が1日5,000円でしたので、次のとおり計算されています。

 

個室利用料金5,000円×20日=100,000円

 分娩介助料

分娩介助料とは、正常分娩ではない場合、つまり、帝王切開手術を行った場合に発生する費用です。

請求書の画像では『その他』に含まれています。

 

似たような言葉に『分娩料』と言う用語がありますが、これは正常分娩を行った場合に発生する費用です。

 

どちらも病院独自で決められますが、HPや問い合わせで事前に確認することができる病院がほとんどです。

なお、深夜・休日で別途加算されたりすることもありますので、ご注意ください。

 

帝王切開の場合、事前に日時を決めますが、予定日より早く陣痛がきたり想定外のことが発生すると、夜間・休日でも緊急帝王切開になることがあります。

 

我が家の場合、まさにこれに該当したため深夜加算(20,000円)、また、双子であるため別途加算(29,860円)されています。

 

分娩介助料深夜加算・双子加算含めた合算:359,860円

新生児管理保育料

新生児管理保育料はその名のとおり、赤ちゃんの管理・保育に係る費用です。

こちらも請求書では『その他』に含まれています。

 

産まれたての赤ちゃんが新生児室にいる場面を見たことがあると思いますが、あそこで発生している費用も含まれています。

我が家がお世話になった病院は1日あたり6,000円でした。

 

新生児管理保育料6,000円×4日×2人=48,000円

※日数が少ないのは月を跨いで入院しているためです。

なお、『その他』の項目には上記以外に、産科医療補償制度料等も含まれていて、合計で460,260円となりました。

 

以上のとおり、健康保険適用外分の費用は次のとおりとなります。

 

保険適用外分総額100,000円+460,260円=560,260円

出産でもらえるお金

出産育児一時金

出産育児一時金とは、加入している健康保険から1人あたり42万円が支給される制度です。

 

この一時金は、支給されることで黒字、いわゆる儲けが出る場合でも満額支給されます。

 

【重要:直接支払制度】

出産育児一時金は、通常、事後申請で支払いを受けることとなります。

 

しかし、直接支払制度を利用することによって病院の窓口での請求額と相殺することができます。

 

『請求額>出産育児一時金』となった場合は、窓口で差額を支払います。

 

『請求額<出産育児一時金』となった場合は、窓口での支払いは0円で、差額は後日支給されます。

 

直接支払制度の利用は、所属の健康保険組合で手続きが必要となります。

付加金・付加給付(該当ある場合)

出産育児一時金に加え、所属している健康保険組合によっては、別途、付加金や出産育児付加給付と言った、独自の制度が整備されている場合があります。

 

私の職場ではどちらの制度もあり、1人あたり4万円の給付金、また、高額療養費制度に上乗せして自己負担額を軽減する制度も利用しました。

医療保険(該当者ある場合)

個人で民間の医療保険に加入している場合、帝王切開は医療行為に該当するので、手術給付金や入院給付金が給付されます。

 

加入している方は忘れずに請求しましょう。

まとめ

これまでの内容をまとめると、帝王切開にかかった費用は我が家の場合は以下のとおりでした。

保険適用分:126,089円

保険適用外分:560,260円

合計:686,349円

これには、我が家特有の事情(双子出産、長期入院)もあります。

 

主なところでは、分娩介助料の加算、新生児管理保育料が2人分、個室利用が20日間と通常の2.5倍、さらに食事の回数が該当します。

 

これらの費用は約12~15万円ほどと考えると、正常分娩であれば約55万円と言うことになりますね。

 

拙い内容ではありましたが、これから帝王切開での出産を予定されている方の参考になれば嬉しいです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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