双子の出産費用と76日間の入院費用合計104万円の内訳を全て公開します!(毎月の明細つき)

こんにちは。ケイゾクです。

我が家には双子の男の子がいます。

 

出産したのは2019年1月でしたが、双子妊婦さんは慎重な経過観察が必要なことから管理入院をするケースが多いそうです。

私の妻も2018年11月から、出産・退院するまで合計76日間入院していました。

 

76日間も入院していたと聞くと、一体どれくらいの費用が掛かったのか気になる方も多いと思います。

また、76日間の過ごし方についてもご心配されているのではないでしょうか。

 

特に、現在、双子妊娠中の家庭にあっては色んなサイトにアクセスして情報収集しているのではないかと思います。

私も当時はめちゃくちゃ探しましたし、資金計画を色々考えた記憶があります。

 

今回は、そうした方々に是非読んでもらいたいと思い、入院から退院までに掛かった費用と支給された給付金などを公開してみました。

 

なお、今回の出産は帝王切開で出産しています。

ちなみに、入院中の過ごし方については『双子出産・管理入院の暇つぶしにはPrime Videoがオススメ!』で紹介していますので、こちらもご参考にしてもらえれば。

 

この記事で分かること双子の出産費用・管理入院に必要な費用(帝王切開の場合)

双子出産でもらえるお金

社会保険制度や職場の独自制度でどれだけカバーできるか

結論から言いますと入院期間中の病院からの請求額は、

合計1,042,352円

でした。そして、最終的な収支は、

プラス7万円

となりました。

 

これはひとえに充実した社会保障制度や、職場の給付制度のおかげです。

詳細は以下の記事でご覧いただければと思います。

双子の出産費用と管理入院の費用について

冒頭にも記載しましたが、私の妻は双子の出産のために妊娠約28週頃から合計76日間の入院をして、総額約108万円分の請求書をいただきました。

 

この請求額について、病院で発行された請求書に沿って月単位で確認していきたいと思います。

2018年11月分

11月は入院日数は9日間なので、そこまで膨大な医療費にはなっていませんが、それでも医療費総額は『41495点×10円』414,950円となりました。

 

このうち、自己負担分割合は3割なので約12万円となりますが、高額療養費制度が適用されて81,580円となっています。
※事前に限度額認定証を提出しているので、請求時点で高額療養費制度が適用されています。

 

また食事費用については、一部が保険適用となりますが自己負担分として1食あたり460円が必要となります。

これらを合算すると自己負担総額は93,080円となりました。

2018年12月分

12月は丸々1ヶ月間入院していたので、医療費総額は100万近くにまで膨らんでいますね。

 

しかし、11月同様に自己負担割合の3割だけでなく高額療養費制度が適用されるので、自己負担額は87,003円となっています。

これに食事費用の自己負担分約4万円が加算されて、自己負担総額は合計127,943円となりました。

 

ご覧のとおり、12月は丸々入院していたので、クリスマスも大晦日も妻は病院で過ごしました。

お気づきの方もいるかもしれませんが、ここまでは個室ではなく大部屋(3人部屋)に入っていました。

 

長期間の入院なので、個室料金が高額になることもありましたが、ずっと個室で1人きりになるのが嫌だったのであえて大部屋を妻が希望しました。

 

なお、12月は1回だけ外泊が許されているので、その期間の食費費用や入院料等は含まれていません。

2019年1月分(出産)

2019年1月、いよいよ双子が産まれました☆

1月の医療費総額は約136万円ですが、当月の自己負担総額は686,349円です。

 

これまでの自己負担額とは桁が1つ違っていますね。

 

12月までに適用されていた社会保障制度の『自己負担3割』と『高額療養費制度』は、医療行為に関連する項目について適用されるものです。

 

しかし、いわゆる分娩費用は医療行為とみなされないため、保険の適用外となります。

 

また、個室使用分(差額ベッド代)も保険適用外で、1人部屋でしたが1日5,000円でした。

1月は20日間個室を利用したのですが、その経緯は最後に少し触れたいと思います。

 

『帝王切開は医療行為だから保険が適用されるのではないか?』と思いましたが、我が家がお世話になった病院のHPをみると分娩費用の説明において、帝王切開の場合は『約35万円+帝王切開等の医療保険分』と記載があります。

 

つまり、約35万円は全額自己負担で帝王切開分とは別と言うことのようです。

 

画像の請求書においても手術費用約5万点分(医療費としては約50万円分)は左側の保険適用項目に入っていますが、右側のその他の項目約46万円分とは分けられています。

こうしたことから、1月の自己負担額はこれまでとは桁が違う金額となっています。

 

【補足】

帝王切開は医療行為なので、規程で定められたルールに基づいて点数がカウントされて医療費が計算されます。

 

手術費用としては基本的にはどこの病院でも同額となりますが、分娩費用や個室使用料は病院が独自に決めることができるので、上記の料金はあくまでも参考程度にしてもえればと思います。

 

帝王切開に関する記事は以下で紹介していますので、良かったらご覧ください。

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2019年2月分

2月は退院した月なので、5日分の入院費等の請求となっています。

この5日間は個室使用の他、その他の項目として6万円が保険適用外として加算されています。

 

この「その他」は新生児管理保育料で1日あたり6000円を5日間、さらに2人分なので合計6万円となっています(こちらも病院によって異なりますのでご注意ください)。

 

ちなみに、2月で入院が4カ月目になるので、本来であれば高額療養費制度による自己負担額は約4.4万円が上限になりますが、今回は約9万円が計上されています。

 

これは、限度額適用認定証の期限を私が1月末として職場に申請していたためと言う、単なる凡ミスです。

 

言い訳をすると、病院の先生からは双子は予定日より1ヵ月早く産まれると言われていて、年末年始頃に出産だろうと準備していたので限度額適用認定証の期限も1月末までとしていました。

 

結果的にほぼ予定日に、2人とも2500グラム前後の元気な姿で産まれてきてくれました。

 

なお、退院後に職場へ改めて申請したので後日、差額の約4.6万円はちゃんと戻ってきています。

支出のまとめ

以上、ここまで見てきたように出産と約76日間の入院で発生した費用は以下のとおりとなります。

④の高額療養費返還は、上記2月の支払額(9万円)と高額療養費上限4.4万円の差額です。

自己負担分:348,972円…①

食事等自己負担分:93,380円…②

保険適用外分:645,260円…③

高額療養費返還:45,260円…④

①+②+③-④=1,042,352円

(参考)医療費総額:3,039,620円

なお、医療費総額は合計で3,039,620円(303,962点×10円)、これに食事等生活費133,670円(②の自己負担以外も含めた総額)と③を合算すると総合計額は、

3,818,550円

となりました。

今回の出産・入院でこれだけの費用が発生していると言うことですね。

双子の出産でもらえるお金

さて、ここまで出ていくお金ばかり見てきましたが、ここからは双子の出産でもらえるお金を見てみましょう。

出産育児一時金(42万円/人)

そもそも日本の社会保険制度は充実していて、基本的に医療費の自己負担割合は3割となっています。

これに加えて高額療養費制度が整備されていて、どれだけ多額の治療費がかかっても毎月の自己負担は一定額までとなります。

 

そして、出産時には1人あたり42万円の出産育児一時金が支給されますので、双子の場合は2人分で84万円が支給されることになります。

これは、正常分娩でも帝王切開でも同額です。

 

これで約108万円の支出の約80%が補填されることになりますね。

職場でもらえるお金①~付加金(4万円/人)~

ここからは職場によって異なるので、私の職場の場合として参考にしてもらえればと思います。

私の職場では健康保険組合から出産育児付加金として、1人あたり4万円が給付されるので、2人分で8万円が支給されました。

職場でもらえるお金②~付加給付・療養給付~

さらに私の職場では、健康保険組合で付加給付制度が設けられています。

 

これは、高額療養費制度を利用した際に自己負担をさらに軽減するもので、私の職場では自己負担が2.5万円となるように給付金で補填されます。

 

今回の出産の場合では以下のとおり、付加給付金が支給されました。

なお、付加給付金は医療費のみが対象となるので、食事療養費等は対象外です。

  • 2019年11月分:81,500円ー25,000円=56,500円
  • 2019年12月分:87,000円ー25,000円=52,000円
  • 2020年1月分:91,100円ー25,000円=66,100円
  • 2020年2月分:44,000円ー25,000円=19,000円

上記全てを合計すると193,600円となります。

 

職場でもらえるお金の①と②は制度の有無や名称、金額などは、職場によって異なりますのでお勤めの職場で確認してみることをオススメします。

収支結果

以上、これまでの収支をまとめると以下のとおりとなります。

収入:840,000円+80,000円+193,600円=1,113,600円

支出:1,042,352円

差額:1,113,600円ー1,042,352円=71,248円

出産費用に備えた医療保険の加入について

今後、出産を希望している女性には最低限の医療保険は加入しておいても良いと思います。

と言うものの、以前の記事でも紹介しましたが我が家は医療保険には加入していません。

 

その理由としては、これまで見てきたとおり社会保障制度でほぼ賄えると思っていたので、妻に関しても医療保険には入っていませんでした。

 

しかし、女性の出産については双子でなかったとしても、長期の管理入院が必要となるケースがあります。

 

例えば、切迫早産などではほぼ動くことが許されないなど、かなり厳しい縛りが課せられることもあります。

 

そうした場合だと、デリケートな対応も必要なので大部屋より個室を利用したくなると思いますので、長期間では高額となる差額ベッド代(個室使用料)や食費療養費のために医療保険に加入しておくのはアリだと思いました。

 

私の妻は、あくまでも双子妊婦さんのよくある管理入院として元気な状態で入院したので、お風呂や散歩も許されていたので大部屋でも当初は問題ありませんでしたが、さすがに出産後は赤ちゃんの世話で気を遣うので個室にしようと話をしていました。

 

しかし、想定外の事態が発生して出産よりも2週間前に個室へ移りました。

実は、病棟でインフルエンザが蔓延し、妻も罹患してしまったことから、強制的に個室へ移されることとなったのです。

 

幸い、完治後に出産となったので母体や赤ちゃんには全く影響ありませんでしたが、予定より多くの個室利用となったねと話していました。

 

結果的に社会保障制度で賄えたことになりますが、医療保険に加入しておいても良かったかなと思いました。

 

子供が欲しいなと思った頃からの加入で最低限の保障であれば、保険料も高額にはならないと思います。

もちろん、貯蓄や資産で賄えるのであれば無理して加入する必要はありません。

さいごに

※産まれてすぐの我が家のツインズです。

いかがでしたでしょうか。

 

双子の出産と聞くと、ものすごくお金が必要なんじゃないかと考えられる方は多いと思います。

確かに長期間の入院となると、医療費や保険適用外を含めた総額は、とても高額になります。

 

しかし、社会保障制度などによって自己負担分は限りなく抑えることができるので、双子の妊娠が分かった場合でも金銭的な面で慌てる必要はないと思います。

 

今回の記事が、双子などの多胎妊娠の方の参考になれば幸いです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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